
ご不幸があった場合は、四十九日の法要までにお求めになるのがよいでしょう。
それ以外は、お盆、お彼岸、年回忌、家の新築などを機縁としてお求めになる方が多いですが、思い立ったが吉日で時期はいつでもかまいません。
家の新築の場合は、先にお仏壇を決めて、その大きさに合わせて仏間を造った方がおさまりが良いです。
一般的には直射日光を避け、風通しがよい場所として南向き、お参りする人が西方浄土を向くことにより東向きがよいといわれます。
神道の世界では、死者は穢れたものという考え方があり、神棚に白い紙を張り、拝礼をしてはいけないとされています。
そしてこの紙は喪が明ける50日祭の後はずされますが、仏教にはもともとそんな考え方はありません。
49日までの間も、普段どおりお参りしましょう。
引き取りのみの方は、お仏壇のサイズによって費用が変わってきますのでご相談下さい。
・繰り出し位牌(くりだしいはい)
屋根や扉のついた位牌の枠の中に、戒名・法名を記した板位牌を何枚か納めることが出来ます。いくつもの位牌を並べられないときに便利です。
・過去帳とは、故人の戒名、俗名、死亡年月日などを書いておく帳簿です。
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